過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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536:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/02(金) 22:49:39.84 ID:gPOyzYSQ0
「アスナ……俺は」

「言っとくが俺はソロだからな、キリっ」

「な、なんだよそれ!」

「いつか言ってたよね、かっこつけて」

「別にカッコつけたわけじゃないけど……俺は、人の命まで責任持てないよ」

「足は引っ張らないわ」

「でもなぁ……」

俺が言った瞬間、アスナがレイピアを俺の首元に突きつけようとする。

「超変身!」

が、その前に俺はレイピアに手刀を繰り出し、レイピアを吹き飛ばした。

「悪いな、俺に奇襲は効かないんだ」

「はぁ……じゃあ諦めて、私も一人で潜るわ」

「いや、俺も変身させられるほど追いつめられたからな。今日だけ、パーティ組むか」

「ほんと?やった!今週のラッキーカラー黒なのよね」

そんな理由かよ……。

アスナとの探索はソロよりも遥かに効率が良かった。

「一人の時の、大体1,5倍か……流石だな」

「まぁ、前衛で戦ってたのはほとんどあなただけどね」

「いや、スイッチしてもらって助かったよ」

「ねぇキリト君、よかったら明日も一緒に冒険しない?」

「そうだな……」

アスナなら、戦闘力は申し分ない。

それに、このペースなら明日にはレベルが上がるかもしれない。

「そうだな、よろしく」

「じゃあ、明日9時に転移門前ね」


「ふぅ……そろそろ待ち合わせ場所に行くか」

アスナとの待ち合わせのため、転移門前へと向かう。

5分前についておけば文句も言われまい。

と、俺が転移門前に立ったその時だ。

「ちょ、ちょっとどいて〜!」

門が突如光り、誰かが現れた。

「ぐはっ!」

近くにいた俺は、思い切りそいつにのしかかられてしまう。



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