過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/10/14(水) 22:48:50.57 ID:xid22m4/0
先程あかなかった、おそらくは別館の入り口と思われる扉に鍵を差し込んだ、
その時だ。
―キャァァァァァァ!!!!―
甲高い悲鳴が聞こえた。
この声は……
比企谷「雪ノ下っ!」
考えるより先に体が動いていた。
雪ノ下がいた子供部屋へと急いで向かう。
今行けば、怪物と鉢合わせるだろう。
だが、それすらどうでもいい。
比企谷「雪ノ下っ!」
勢いよく扉を開ける。
そこで俺が見たのは、
比企谷「……え?」
雪ノ下の契約モンスターダークウイングが異形の怪物に襲いかかっているとこ
ろだった。
ダークウイング「キィィィィッッ!」
得意の超音波攻撃を放ち、怪物を混乱させる。
そして隙を逃さず、その体をするどい爪でえぐる。
たまらず怪物が悲鳴を上げる。
雪ノ下「ダークウイング!そいつを叩きのめしなさい!」
怪物も何とか抵抗しようとするが、鉄格子も壊せなかった程度の戦闘力だ。
無論、人間では太刀打ちできないが、ミラーモンスターのダークウイングには
かなわないのだろう。
ダークウイング「キィィイイイイイイッッ!」
とどめとばかり、その頭部に爪を突きたてる。
ルォォ、と断末魔を上げて、怪物の体が小さな爆発を上げた。
それを認めると、ダークウイングの体も消えていく。
比企谷「どういうことだ?」
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