過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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579:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/15(木) 22:32:02.20 ID:zcb3kY/Z0
由比ヶ浜「あれ!?ドラグレッダーの色が消えてる!」

比企谷「やっぱりか……」

雪ノ下「ここからは、一切ミラーモンスター達の力は使えないということね」

響「エレンは大丈夫かな……」

奏「私達も、見てないわ……」

響「エレン、こういうの苦手なのに……」

比企谷「だから、早く見つけてやらないとな」

響「……!そうだね!」

由比ヶ浜「あっ!そうそう、あたしたち、こんなの見つけたんだー」

雪ノ下「別館の鍵、ね……」

奏「そっちが探索したところに、それっぽいところはあった?」

比企谷「いや、一通り見てみたが、なかったな。多分、この地下エリアのどこ

かにあるはずだ。ある程度探索はしてみたのか?」

奏「ううん、私も由比ヶ浜さんも、あまり動かなかったから」

由比ヶ浜「あたしが最初にいた部屋から出て色々見てたら、怪物に見つかっち

ゃって。そこを奏ちゃんに助けてもらったの」

奏「助けたっていっても、地下の鍵を開けただけだけど」

由比ヶ浜「ううん、助かったよ」

奏「そもそも、怪物が入ってこないように、自分が入った後に地下の鍵を閉め

ちゃったのは私だし……」

比企谷「っと、その話はまた後にしよう。そろそろ動きだした方がいい。

さっきの爆発音を聞いてまた別の怪物が来ないとも限らないからな」

響「じゃあ、奏達がまだ見てない所を探してみよう」

そして俺達は、地下エリアの探索を始めた。

奏「この部屋、なんだか少し怪しいわね」

雪ノ下「そうね、少し雰囲気が変わった」

その部屋にあった、他の部屋へとつながる二つのドアのうち一つを引く。

案の定、鍵がかかっている。

別館の鍵を差し込むと、ぴったり合った。

比企谷「よし!ビンゴだ!」

解錠し、ドアを引いたその時だ。

―グルォォオオッッ!―

部屋にあったタンスから、突如怪物が飛び出て来た。

比企谷「なんだと!!?」

雪ノ下「比企谷君!早く前に進んで!」

その言葉には返さことはせず、全力で駆けだす。

走り出してから、後ろの二人か三人は本館に戻った方がいいかとも思ったが、

それをいまさら言っても仕方ない。



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