過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/10/17(土) 23:28:50.57 ID:qThK/QNk0
比企谷「逃げろ!」
即座に回れ右をし、全力で駆けだそうとした。
「ちょっと待って!わたしたちだよ!」
聞き覚えのある声が背後からしたので振り返ると、向かいから入って来たのは
はぐれてしまった響と奏だった。
雪ノ下「無事だったのね……!」
由比ヶ浜「よかったぁ……」
響「なんとかね」
比企谷「あの化け物たちは捲けたのか?」
奏「本館の牢屋に閉じ込めたわ」
由比ヶ浜「二、二匹とも……?」
響「鍛えてますから!」
この世界のライダーは半端ないな……。
奏「でもどうして石像を落としたりしたの?」
俺は二人とはぐれてからの経緯を簡単に説明する。
響「なるほどね」
二人を再び仲間に加え、俺達はパズルのあった部屋へと向かった。
目の欠けた人形に両目をはめ込むと、突如その人形の首がポトリと落ちた。
由比ヶ浜「なんか気持ち悪い……」
雪ノ下「そんなことで怖がってどうするの」
そう言った雪ノ下だったが、首が落ちた途端に由比ヶ浜の手を握ったのは雪ノ
下の方だったと思うんですがそれは……。
俺は黙って人形の頭部をパズルの対応する場所にはめ込んだ。
すると、パズルが壁から落ち、三桁の数字を入力する金庫が出てきた。
雪ノ下「また暗号……」
奏「何かヒントはないのかしら……」
比企谷「ヒント……あるぞ!」
俺は『528』の番号を打ち込む。
すると、金庫が開き、中から鍵が現れた。
比企谷「別館地下室の鍵、か……」
由比ヶ浜「な、なんで番号わかったの!?」
比企谷「ライターオイルをとりに行った時、それっぽいのがあったからな。試
しに押したらビンゴだった」
雪ノ下「でも、この別館に地下なんてあったかしら……」
響「本館の地下からここに来たから、別館の一階は地下っていうのは多分違う
よね」
雪ノ下「おそらくね……」
奏「とりあえず、またいろいろ回ってみましょう」
俺達は、一階を中心に探索を再開した。
由比ヶ浜「うう……全然それっぽいところないね」
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