過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/10/18(日) 22:38:24.33 ID:OqxfahJJ0
由比ヶ浜がぼやいたその時だ。
先頭を歩いていた俺の足元の床が抜けた。
雪ノ下「比企谷君!!?」
勢いよく落下した俺は、思い切り尻もちをついた。
痛みをこらえて立ち上がって周囲を見渡してみると、そこはきちんとした一つ
の部屋だった。
由比ヶ浜「ヒッキー、大丈夫?」
比企谷「ん、ああ。ちょっと待ってくれ」
俺は部屋の奥にあった扉に近づく。
引いてみるが、鍵がかかっていて飽かない。
そこで、先程手に入れた別館地下室の鍵を差し込む。
ぴったりとはまった。
ガチャリ、と音を立てて鍵が開く。
比企谷「さっき手に入れた鍵がはまった。ゆっくりでいいから、降りてこれる
か?」
最初に雪ノ下が迷わず降りてきた。
他の三人も続く。
皆、ライダーだけあって、一度決心してからは早い。
扉を開くと、そこには広い廊下が広がっていた。
奏「最初に思っていたよりも、だいぶ広いのね、この館……」
響「入れる部屋に、一つ一つ入ってみよう」
と、その中の部屋の一つから、物音がした。
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