過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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591:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/19(月) 22:37:58.87 ID:vPGkFhZd0
比企谷「逃げろ!」

全員が走りだす。

武器を持った俺は、最後尾だ。

と、そこで気付く。

怪物の姿が、先程までの個体とは違う。

全長は1メートルほど。

長方形のその体は、ゲームやアニメのキャラクターのようだ。

しかしその邪悪な顔と鋭い牙が全てを台無しにしていた。

間違いない、例の怪物と同じく俺達の脅威だ。

エレン「ふ、フワッティー……」

響「なにそれ!!」

エレン「なんとなく、思っただけ!」

逃げながら二人が言葉を交す。

少しの間、俺達が逃げるのを見つめていたフワッティー(仮)は突如動き出し

た。

由比ヶ浜「は、はやい!!」

比企谷「バカ!振り返らないで逃げろ!」

しかし、フワッティーの動きは先程までの怪物よりも格段に素早かった。

比企谷「空気抵抗を受けやすいその体で、どこからそんな速さが出るんだよ…

…」

走りながら思わずつぶやく。

雪ノ下「青鬼界のウサインボルトね……」

青鬼ってなんだよ。

さっきまでの化け物のことか?

まぁ、鬼っぽくはあったが。

奏「しゃべってる余裕ないよ!」

奏の一言で、俺達は口を閉じた。

フワッティーの奇妙な体は、もうすぐそこまで迫っている。



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