過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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594:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/24(土) 22:26:06.19 ID:CplY/udX0
暗い部屋の中には、ベッドが1つあった。

他に3つ、同じくベッドがあるのであろう場所があるのだが、周りにはカーテ

ンがしてあり、中が見えない。

比企谷「とりあえず、これ、開けてみるか」

エレン「開けたら中から怪物、ということはないわよね……?」

比企谷「その時は……逃げるしかないな」

由比ヶ浜「うぅ……」

響「とにかく、行動してみるしかないって!」

響が思い切りカーテンを開け放つ。

しかし、そこにはただベッドがあるだけだ。

響「なにもないのかな……?」

響が次々にカーテンを開ける。

そして、最後のベッドの上には、長い縄はしごが置いてあった。

雪ノ下「縄はしご……?」

奏「何かに使えるかもしれないわ」

由比ヶ浜「ヒッキーは鉄棒持ってるし、これはあたしが運ぶよ」

そして俺達は、次の部屋へと向かう。

そこは、取り立てて何もない部屋だった。

強いてあげるなら、壁に小さな額縁が飾られていることだろうか。

雪ノ下「これ……絵じゃないわね。何かのピースかしら?」

雪ノ下が額縁から、青いピースを取り出す。

その時、ガタン!という音が部屋の中に響いた。

比企谷「なんだ!?」

もしかして、罠だったのか……?

耳を澄ますが、怪物が近づいてくる気配はない。

比企谷「とりあえず、ここは出た方がいいかもな」

俺は、扉に手をかける。

しかし、

比企谷「……開かない?」

ここに入ってくるときには空いていたはずの扉の鍵が(そうでなければ俺達は

入ってこれない)閉まっているのだ。

由比ヶ浜「閉じ込められちゃったの……?」



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