過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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595:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/24(土) 22:39:43.27 ID:CplY/udX0
エレン「ええ!?」

エレンが戸惑いの声を上げる。
雪ノ下「そんな……わたしのせいで」

比企谷「雪ノ下、さっきの青いピースを貸してくれ」
雪ノ下「え、ええ」

雪ノ下から受け取ったピースを再び額縁にはめ込む。

すると、

―ガコン!―

再び先程と同じような音がした。

比企谷「やっぱりな……」

扉を押すと、今度は開いた。

奏「このピースをとったら扉は開かなくなっちゃうってこと?」

響「じゃあこのピースには何の意味が……」

比企谷「何とかしてこのピースを外に出さなきゃいけないんだろうな」

由比ヶ浜「なんだ、簡単じゃん!」

エレン「え?」

由比ヶ浜「誰かが扉を開けてる状態で、ピースをとればいいんだよ!」

比企谷「……多分、こんな仕掛けがしてあるってことは、そんなに簡単じゃな

いと思うぞ」

奏「でも、とりあえずやってみない?」

比企谷「まあ、反対する理由はないが」

由比ヶ浜「じゃあ、あたしが開けとくね!」

由比ヶ浜が扉を開けた状態のまま、雪ノ下がピースをとろうとする。

雪ノ下「……とれないわ」

響「ちょっと私にもやらせて!」

力なら、男である俺よりも響の方がありそうだ。

響「う……うぅぅっっ!」

奏「ちょっと響、あんまり無理しないで!それでピースが壊れたら元も子もな

いわ!」

雪ノ下「どうやら、扉を開けたままでは取れないようね」

由比ヶ浜「じゃあ、どうしたら……」

エレン「うう……暗いしあんまりここには居たくないわね」

……ん?

比企谷「エレン、今なんて言った?」

エレン「え?こんな部屋には居たくないって……いや、そもそもこの屋敷に居

たくないけど」

比企谷「違う、その前だ」

エレン「え……?暗いって」

比企谷「それだ!」

俺は部屋中を見渡す。

この部屋には、照明がない。

しかもここは地下だ。

扉を閉めた状態で、どうして多少の明かりは保てていたのか。

それは、



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