過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/08/23(日) 23:10:36.77 ID:lyWeeGpg0
「モハハハハ、これはしたり」
「あと、その喋り方もやめて」
「クク、それはできぬ相談だなぁ。雪ノ下嬢。我の生き方を変えることなど、もう誰にも出来
ぬわ!そう、今となっては我でさえもな」
こいつなかなかやるな。雪ノ下相手に引けを取っていない。
「……仕方ないわね、それは百歩譲って許してあげましょう。それで、なんでこの時期にコー
トを着ているの?」
「ふむ。このコートは、障気から身を守るための外装だ。もともと我の体の一部だったが、こ
の世に転生する際にこのような形になった」
「じゃぁ、その指抜きグローブは?意味あるの?指先防御できていないじゃない」
「これは我が前世より受け継ぎし十二の神器の一つ。プラチナムシューターが射出される特殊
装甲で、操作性を保つために指先の部分は開いているのだ。モハハハハハハッッ!」
「……そう。やはり、あなたの病気は治した方がいいと思うのだけど」
「そしてこれがっ!我が最強の武器だっ!」
そう言って材木座はコートからバックルを取り出した。
「「「!!!?」」」
「フフ、これから発せられるオーラに恐れを抱いているようだな。それも仕方ないことよの。
見ておれい貴様ら!
変身っ!!」
そうして材木座は灰色の屈強な姿のライダーになった。
頭部には赤い角が付いている。体の色とつのから推測するに、おそらくサイのモンスターと契
約したのだろう。
「モハッ!モハハハハはっ!これこそが我の真の姿!仮面ライダー、ガイだっっ!!」
「「「……」」」
「驚きのあまり声も出ぬか。これで分かったようだな、我は真の戦士であると」
ああ、驚いたぜ、材木座。
その時、キィィィィッ、とモンスター襲来時独特の音が鳴る。
「見ておれ八幡よ。我の雄姿をっっ!」
そう言い残し、材木座は鏡の世界に入って行った。
「とりあえず、俺らも行くか」
「ええ」
「うん」
「「「変身!」」」
襲来者は、熊のモンスターだった。そのモンスターは、走って材木座に接近し、そのまま攻撃
を繰り出す。
「っ、あのバカ!なんでよけないんだ!」
材木座は回避行動を取ろうとしない。
「厨ニ、何考えてんの!?」
厨ニというのは材木座のあだ名なのだろうか。ちょっとひどすぎる。
さて、その厨ニこと材木座は……、がしっ!と、敵の振り下ろしてきた腕を掴んで攻撃を止め
た。
「モハハハハハッッ!」
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