過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/08/30(日) 22:58:36.48 ID:G+niSgN10
ライドシューターを全力で走らせてモンスターを探す。
「くそっ、どこだよ……」
俺がつぶやいた次の瞬間、車体に衝撃が走ったので、急いでブレーキをかける。
すると、車の上から何者かが飛び降りた。レイヨウ獣のモンスターだ。
……戸部の仕業か!?
「って、今はそんなこと考えてる場合じゃねぇな……」
それは後に考えることと判断し、俺は戦闘モードに頭を切り替える。
「いくぞ!」
「Swword Vent」
俺の横なぎのひと振りを、モンスターは高くジャンプして軽々とかわす。
そしてそのまま俺の頭の上に着地し、からかうような声をあげる。
「このやろ……」
何度も剣をふるうが、なかなか当たらない。
というか相手には、あまり攻撃してくる意思がないように見える。俺の攻撃を受けながら少し
ずつ後退して、まるでどこかに誘い込むかのような……。
「ちっ、らちがあかねぇ」
「Strike Vent」
「グリャヤァッ!?」
炎が直撃し、敵が絶叫を上げる。
そしてそのまま、さらに勢いを増して逃走を図った。
「逃がすかよ」
モンスターが逃げ込んだのは、とても広い、古びた工場だった。
以前は稼働していたようだが、千葉村ができてからは操業を停止したらしい。
どこにいる……?
「リャォォッ!」
またも上方から、敵が飛びかかってくる。それを床に転がってかわすと、さらに二匹目のモン
スターが飛び降りてきて、俺に強烈なけりをくらわせた。
「二体目……?」
色合いは違うが、同じレイヨウタイプのモンスターだ。
ライダーが契約できるモンスターは一体だけのはず。こいつらは、戸部のモンスターじゃない
のか……?
「「リャゥゥッ!」」
二匹が前後から同時に杖上の武器で攻撃が来る。
「Guard Vent」
とっさに二つの盾を出してそれを防ぐ。
「龍騎!」
苦戦していた俺のもとに現れたのは、雪ノ下雪乃、仮面ライダーナイトだった。
「すまない!助かる!」
「あなたはそっちを相手して!」
「わかった!」
一対一ならモンスターにそうそうひけはとらない。
徐々に俺達が押していく。
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