過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」湧「そん8っ」【永水】
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190: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2015/09/19(土) 04:50:49.34 ID:b5Z/x4Mto

京子「それにそうやって揺さぶりを掛ければ、幾らかボロも出すかもしれません」

京子「点差的にも今は負けられませんから、やはり勝つしかないと思います」

依子「……分かりましたわ」

依子「でも、十分、注意してくださいね?」

京子「えぇ。分かっています」

だからと言って、京子は捨て石になるつもりはない。
自身が永水女子で重要なスコアラーであるという事を京子は強く意識しているのだから。
輝夜が何を考えているのかは分からないが、この永誕祭で星誕女子に勝つには自身と湧が重要になる。
だからこそ、ようやく前半も終わったと言う今の時期に怪我などする訳にはいかず、京子は力強く依子に向かって頷いた。

京子「さて、では、改めて行ってきます」

春「…気をつけて」

小蒔「あ、あんまり無茶はしないでくださいね…?」

明星「…京子さんなら大丈夫だろうと思いますが…怪我だけはないようにしてくださいね」

湧「ん。あち…私は…キョンキョンの事…信じ…てる」グッ

京子「ありがとう、皆」

そんな仲間たちの声に見送られながら、京子はグラウンドの東側に近づいていく。
放送を聞いてすぐに動き出したのか、そこには既に少なくない数の生徒が集まっていた。
その中には輝夜の姿もあり、星誕女子の生徒を背に控えさせるようにして永水女子と相対している。
まるで何処かの国の女王様のようなその立ち振舞は、永水女子を見下すその視線と相まって妙に似合うものだと京子は思った。



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