過去ログ - 卯月「これが私たちの、ガンプラバトル」
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10: ◆bA3jMfAQJs[saga]
2015/08/15(土) 22:28:39.20 ID:bjpB9rtg0

店員にその紙を手渡すと、それを一枚コピーを取り、パソコンに一つ一つ記入がされていく。
そして書き込みの終わったカードを、卯月に手渡した。

「今は新人無料キャンペーン中だからカード作成はタダだな」
「あ、ありがとうございます」

 普段はいくらするんだろうか、と思いながら、卯月はそのカードと、ジム・カスタムを持って、凛の元へ。
「後はパイロットスーツだね。お兄さん、パイロットスーツ貸出やってる?」
「やってるが、購入の方が結局は安く済むぞ。今なら一着二千五百円だ」
「安――私の時は七千八百円だったのに、どうして?」
「ティターンズ仕様はキャンペーン中でも五千は行くよ。お嬢ちゃんのはただの連邦制スーツだからキャンペーンで安くなってるんだよ」
「ちぇ……卯月、仕事でも使えるから、買っておきなよ」
「あ、はい」

 アイドルとしての活動での給料と、必要最低限の生活費は親から与えられている卯月としては、その程度の金額を払う事は何てことは無い。

新品として用意されたパイロットスーツはバニング大尉仕様のスーツで、それをまとった卯月の姿を、凜は「良い」と言った。

「いいよ卯月。バニング大尉仕様とかカッコ良すぎる」
「そ、そうかなぁ……えへへ、バニング大尉って凄く格好いいキャラクターなんだろうなぁ」
「もうカッコ良すぎるキャラクターだよ。0083のDVD、奈緒が持ってる筈だから貸して貰いなよ」
「うんっ! ――と、その前に、勝負ですね、凜ちゃん!」
「え、私とやるの? いいけど、私はさっきの戦いで満足しちゃったし……野良で誰かと」

『こんにちわーっ』



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