過去ログ - 卯月「これが私たちの、ガンプラバトル」
1- 20
75: ◆bA3jMfAQJs[saga]
2015/08/16(日) 23:28:32.08 ID:Eopy34a90

ある程度プロダクションで固まってはいるものの、この人数での予選通過が決定し、悔しそうな表情を浮かべる者達もいる。
そんな中、卯月と凜がコックピットから顔を出すと――。

「お疲れ様。予選通過おめでとう、卯月ちゃん、凜ちゃん」

 同じくコックピットから出たばかりの、萩原雪歩が、ヘルメットを脱いで、その笑みを浮かべた。

「雪歩さんも、おめでとうございます!」
「本戦では、負けません」
「うん。――私も、出来るだけ頑張るね」

 覇気のない声で、雪歩が小さく微笑みを見せると、更衣室へと向かって行く雪歩。

その姿は、二人の少女を追いかけていた――天海春香と、星井美希だ。

二人は、まだ醒めぬ殺気をまとわせたまま、更衣室へと向かっていく――その姿を見据えて、卯月と凜は、冷や汗を流した。

「……次の本戦は、あの人たちと、本気で戦わなきゃいけないんですよね」
「……うん」

 765プロ、876プロ、315プロの天ヶ瀬冬馬――

アイドルマスター戦役を戦い抜いた英雄たちの中で、346プロダクションは、どう輝きを放てばいいのか。

まだ二人には、分からなかった。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
262Res/279.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice