241: ◆.XibMUKIvI[saga]
2015/12/16(水) 22:33:54.97 ID:EvN9nOdb0
「考えさせて、だってよ! いやー俺の時代マジきてるわー!」
「うええーー!! マジで!? 戸部っちすごいじゃん!」
喜びを爆発させるように言い放った戸部に、由比ヶ浜はぱちぱちと手を叩いた。そんな光景に相対するように、雪ノ下は懐疑的な視線を送る。
「そんなに喜ぶことなの? 」
「だってさ、姫菜誰とも付き合う気はないって言ってたんだよ? それ考えたらすごくない?」
「それ! ホントそれな! コレきてるっしょ!」
「そう言われれば……そうなのかしら?」
そうなのか。……そうなのか?引っ張るだけ引っ張って振られた時のダメージは計り知れない気がするけどな。こうあって欲しいという期待を裏切られるのは、きっとなによりも辛いことだ。だから、安易には喜べない気がした。
272Res/171.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。