過去ログ - 【安価】ウルトラマンゼロ「これから俺たちは一心同体だ!」少女「えぇ!?」
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45: ◆cG8zQUVqSKN4[saga]
2015/08/19(水) 03:02:24.09 ID:BGzffU6+0
ゼロ「おい!! 待ちやがれ!!!」

時空を超えて行く宇宙船を追うウルトラマンゼロ
この宇宙船には宇宙征服を企む宇宙人が乗っているのだが、時空を超える装置のせいでこの宇宙船を追えるウルトラマンは限られている
そんな限られたうち一人だったゼロは異空間を宇宙船と同等のスピードで進んだ

ゼロ「待てって、言ってるだろ!」

アイスラッガーを飛ばすと宇宙船の一部を破壊する
しかし、それと同時に宇宙船は異空間の穴から別の宇宙へと移動する

ゼロ「また逃げやがったか」

そう言いながら異空間の穴に飛び込むゼロ
そこは青い星、幾度かゼロも行ったことのある地球が浮かんでいた

ゼロ「また地球か、トラブルの多い星だな」

そう言いながらゼロは宇宙船の後を追った



アンヌ「んん、いい天気♪」

少女、諸橋杏子は大きく背伸びをする
空は快晴。暑すぎずも寒すぎずもない春先
親が海外で暮らすことになり一人暮らしをはじめることとなったアンヌは生活用品を買うためにデパートへと足を運んでいた
屋上でソフトクリームを食べながらこの後の予定を考えているとふと、流れ星が見えたような気がした

アンヌ「こんな時間に、流れ星?」

そんなことをつぶやくと、その光がだんだんと自分に近づいてくることに気づく

アンヌ「い、隕石!? ち、違う、何あれ!?」

銀色に輝く円盤は街の上空で動きを止めると小型の円盤をいくつも発進させる
アンヌのいるデパートや周りの建物をめがけ、光線のような物を放っては街を破壊し始める

アンヌ(な、なにこれ!?)

今起こっている出来事が信じられないアンヌはとにかく非難するために階段を駆け下りる
そして、少しでも目立たないために裏口から外に出たアンヌの目の前に小型の円盤が近づいてきた

アンヌ(う、うそ! こんなことなら大通りのほうに出るべきだった!)

アンヌの姿に気づいた円盤が少しずつアンヌに近づく
その下部分からは光線を発射する装置と思われるものが伸び始める
アンヌは恐怖で両目を瞑り、うずくまる
それと同時に地面が大きく揺れ、何かが爆発する音が聞こえた

アンヌ「な……」

ゼロ「大丈夫だったか?」

アンヌの目の前に現れた巨人はアンヌの頭の中に直接語りかけてくる
そしてそのまま……

ゼロ「うおおおお!!!」

飛び上がると小型の円盤を頭部から発射した光線で次々となぎ払って行く

ゼロ「ここはやばいぞ、さっさと逃げろよ!」

そうテレパシーを送ると巨人はそのまま大きな円盤に向かって飛んでいってしまう

アンヌ(な、なんなの、これ?)

抜けそうになる腰、しかし、ここで腰を抜かしていてはいつ建物の下敷きになってもおかしくはない
確か、過ぎ近くに避難用の地下施設があったはず
そこへ向かおうとアンヌが動こうとしたその時……

「うあああん、ままあああ!!!」

子供の泣き声がした



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