過去ログ - 【安価】ウルトラマンゼロ「これから俺たちは一心同体だ!」少女「えぇ!?」
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47: ◆cG8zQUVqSKN4[saga]
2015/08/19(水) 03:17:27.05 ID:BGzffU6+0
不思議な光が流れる空間
そこでアンヌは目を覚ました

アンヌ(なに、ここ……)

ゼロ「ここはお前の精神世界の中だ」

アンヌ「! さっきの巨人!?」

目の前に現れた巨人の姿に驚くアンヌ

ゼロ「巨人とは失礼だな。大体ウルトラマンのこと、知らないのか?」

アンヌ「ウルトラマン? 初めて聞いた……」

ゼロ「この宇宙にはウルトラマンがいないのか」

アンヌ「そ、それで、ウルトラマンって何?」

ゼロ「ウルトラマンって言うのは、俺みたいな宇宙の平和のために戦う巨人のことだ」

アンヌ「宇宙の平和?」

ゼロ「あぁ、俺も何度も平和のために戦ってる」

アンヌ「それで、そのウルトラマンが私に何の用なの?」

ゼロ「実は、お前は……俺と一体化してる」

アンヌ「……ハイ?」

ゼロ「子供のために自らの死を選んだ勇気、感動したぜ」

アンヌ(見てたんだ……)

ゼロ「だが、ギリギリのところでお前のことを助けられなかった。つまりお前は一度死んだんだ」

アンヌ「……マジ?」

ゼロ「あぁ、マジだ」

アンヌ「そ、そんな! まだ高校生にさえなってないのに! やりたいことだっていっぱいあるし! ああああ!!!」

ゼロ「いいから話を最後まで聞け! お前がこのまま死なないように、俺はお前と一体化したんだ!」

アンヌ「一体化?」

ゼロ「あぁ、右手を見てみろ」

アンヌは自分の右手を見ると3つの輝きを失った宝石のはめ込まれたブレスレッドが装着されていることに気づく

ゼロ「その宝石が3つとも輝きを取り戻せばお前の命も元に戻る」

アンヌ「ほ、本当!?」

ゼロ「あぁ、嘘を言ってもしょうがないだろ? ただし、それまでの間どんな時でも俺と一心同体だ。もちろん、宇宙人や怪獣が現れたら俺に変身して戦ってもらう」

アンヌ「へ、変身?」

アンヌが目を点にする
それを見たゼロがため息混じりにアンヌの目の前にウルトラゼロアイを出現させた

ゼロ「ピンチになったらそれを着ければウルトラマンに変身できる。ただし、その時は人格は俺が乗っ取ることになるから、それだけ理解しておいてくれ」

アンヌ「うん、わかった」

ゼロ「そういえば、まだ名前を聞いてなかったな。俺はゼロ、ウルトラマンゼロだ」

アンヌ「私は諸橋杏子、皆からは杏、つまりアンズをもじってアンヌって呼ばれてるの。よろしくね、ゼロ!」

ゼロ「ん、あ、あぁ」

アンヌ「どうかした?」

ゼロ(どこかで聞いた名前だったが、なんだったっけか?)

ゼロ「いや、なんでもない。そろそろ現実世界に戻るぞ」


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