過去ログ - ウルトラマンX -Episode EX-
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名無しNIPPER
[saga]
2015/08/26(水) 19:06:53.11 ID:GG1iVj6W0
エックス「……デェヤァッ!!」
怪獣「ギャァァァァオオオン!!!」
怪獣はまたしても身体を震わせた。
しかしそれは、痙攣というよりは、歓喜に身を震わせているかのようで――
エックス「ジュ、アァッ……!!」
砲身から放たれる電撃の帯が急激に細くなる。
エックスが膝を突く。電撃波はぷつんと途絶え、アーマーも解除される。あらわになったカラータイマーは赤色に点滅していた。
怪獣「シギャァァァアアアアアオオン!!!」
一方、先程までの悲鳴は何だったのか、怪獣は雄叫びを上げる。
弱々しかった動作は突然はつらつとし出し、地響きを轟かせながらエックスに向かってくる。
大地『そんな……何で……?!』
エックス『まさか、電撃波のエネルギーを全て吸収したのか……?!』
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