過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
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104: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/09/15(火) 10:14:55.77 ID:XFqi4LjNo
八幡「……別に、たいして待ってねぇよ。つうか悪いな、こんな雨の日に呼び出しだして」

雪乃「別に雨が降ったのはあなたのせいではないでしょう」

八幡「まぁ、そりゃそうだが」

そう返しながら、俺はきょろきょろと周囲を窺った。今日同行することになった小町はコンビニに行っているはずである。

そのコンビニの方を見やると、丁度小町が自動ドアから出てきたところだった。およ、と雪ノ下の姿を確認するとぱたぱたと小走りで戻ってくる。

小町「雪乃さん、こんにちはー!」

雪乃「こんにちは、小町さん」

ちなみに今日小町が同行している理由は、由比ヶ浜の誕生日プレゼントを選ぶ際に俺と雪ノ下じゃろくなものを選びそうにないので、こういうのに慣れてそうな小町にアドバイスを頼んだためである。

戻ってきた小町は雪ノ下の側に駆け寄ると、何やらこそこそと耳打ちをし始めた。

小町「すいませんねぇ、雪乃さん。うちの兄が気が利かなくて……小町、お邪魔でしょうに……」

雪乃「いえ、そんなことはないわ……その……二人きりになっても、どうすればいいか分からないし……」

小町「あーもう雪乃さん可愛いなぁ……大丈夫です! 妹の名にかけて、必ずなんとかしてあげますからね!」

八幡「お前ら、何の話してんだよ……」

小町と雪ノ下が顔を近づけてひそひそ話を始めてしまったので、早くもハブにされてしまった俺は肩身が狭い。

あのね、俺のことをちらちらを見ながらそういう風にひそひそ話をされるとまるで俺の悪口でも言っているように見えるからやめてね? どうせ秘密話をするならもっとさりげなくやって欲しい。


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