過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
1- 20
113: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/09/15(火) 10:21:33.13 ID:XFqi4LjNo
はぁ、と軽いため息をつきながら携帯をしまうと、俺は雪ノ下に向き直った。

八幡「小町はなんか買いたいものがあるらしい。で、あとは丸投げされた」

雪乃「そ、そう……じゃあ、私たち二人きり……というわけね……」

八幡「え? ああ、そうなるな……」

女の子スペースらしい派手な光の証明の反射のせいか、桃色に染まった顔をぷいっと反らす雪ノ下。

妙な沈黙が俺たちの間に舞い降りてきた。いかんいかん、と変な間を破るように少し大げさに咳払いをしながら、奥の方を指差す。

八幡「まぁあれだ、この辺が女子の好きそうなジャンルだってのはわかったんだし、あとは俺たちでなんとかしようぜ」

雪乃「そ、そうね……」

しかし俺も雪ノ下も、あまり一般的な感性というものとは縁遠い。これでどうプレゼント選びをすればいいのか──と思ったけど、由比ヶ浜自体が一般的じゃないし、なんかもうあんま細かいこと気にしない方がいい気がしてきた。

試しに手近にあった服屋へと入る。中に入ってから雪ノ下とは別れて物を見繕おう……としたのだが……。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
191Res/162.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice