過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
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131: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/09/15(火) 10:31:34.27 ID:XFqi4LjNo
陽乃「ふーん、あの時の子が……こんなに変わって、それで雪乃ちゃんと関わりを持つようになったのかー……運命の悪戯って面白いなぁ……」

八幡「…………」

陽乃さんの独り言の意味は何一つ理解出来なかったが、警戒は解かないまま身構える。

陽乃「……比企谷くんね。うん、よろしくね♪」

が、陽乃さんがにっこりと微笑むと先ほどまで存在していた緊張感が嘘のように霧散する。

幻術か……? いや幻術じゃない。気のせいでもない。その証拠に、自分の掌の感覚を確かめると、手汗でびっしょりと濡れていた。

雪乃「……特に用がないのなら、私たちはもう行くけれど」

再び雪ノ下の声が絶対零度の如く冷える。その様子は、まるで初めて会った時の雪ノ下のようだ。あの時の氷の女王が、今ここに再び顕現していた。

陽乃「えー、わたし、雪乃ちゃんの彼氏ともうちょっとお話したーい」

雪乃「だっ、だからっ、か、彼氏とか……そういうのじゃ……」

あ、またいつもの雪ノ下に戻った。忙しいやっちゃな。



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