過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
1- 20
15: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/21(金) 00:10:16.44 ID:j/mZVumto


   ×  ×  ×


特別棟の四階。窓も壁もない奉仕部の部室では雪ノ下雪乃がいつもと同じく部室の最奥で平素と変わらぬ冷めた表情で……いや冷めてない。なんかすっごいニヤけた表情で雑誌のような物を読んでいた。雪ノ下にしては随分と珍しい表情だ。

そして、いつもなら文庫本を読んでいることが多い雪ノ下が雑誌を読んでいるというのもこれまた珍しい。

一体どんなものを読んでいるのだろうと気になって覗いてみると、なんとゼクシィだった。……最近の女子高生は、意識するのがお早いんですね。

雪乃「……あ、比企谷くん!?」

俺がやってきたことに気が付いた雪ノ下は慌てふためきながら、ばっと読んでいた雑誌を背に隠した。

そんなにそれを読んでいるところを俺に見られたくなかったのだろうか。

雪乃「その、これは平塚先生の忘れ物で……!!」

八幡「ああ、そうなのか」

雪乃「え、ええ、そうなのよ……」

よくよく考えてみればそっちの方が自然だった。しかしこの部室に置いていくなよ。

でもまぁ、あの人も最近由比ヶ浜絡みでの気苦労が絶えなさそうだからなぁ。本当に過労死を迎えてしまいそうだから、早く誰か貰ってあげてよぅ!!


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
191Res/162.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice