過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
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40: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/23(日) 01:25:36.01 ID:N/q8WYewo
八幡「……まぁ、由比ヶ浜関係で何かあったら頼むかもしれん」

葉山「ああ、いつでも言ってくれ」

そう言いながらにこりと微笑む葉山の口元で、歯がキラッと光った。なんなのこのイケメン。思わずちょっとどきっとしちゃっただろうが。

人に頼るという選択肢を長年絶ってきていた俺から頼るかもしれんなんて言葉を引き出しただけはある。マズイ、このままでは本当に葉山ルートに直行してしまいそうで怖い……いや本当に。

なんか色々と俺の青春ラブコメがまちがおうとしている……と危惧していると、葉山がそういえば、と話を切り出してきた。

葉山「別件の話になるけど、いろはが君に助けられたんだってね」

八幡「いや、誰だか知らねぇんだけど……」

なに、そのいろはって。いろはにほへと〜ってやつ?

葉山「今朝、結衣のあれに巻き込まれた女の子なんだけど、君が助けたんだろう?」

八幡「……ああ、あの子か」

記憶の中を漁り、今朝あったことを思い出す。そういえば朝になんか異世界に飛ばされかけていた女の子を一人助けたような気がする。

なんかそれくらいだったら日常茶飯事になってきてて、今朝の話だって言うのにすっかり記憶の底に埋まってしまっていた。


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