過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
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60: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/29(土) 00:14:22.78 ID:uWO7naZHo
八幡「そうじゃねぇよ……。単純にどう思ってるか聞きたかっただけだ。俺お邪魔だったら帰るし」

いろは「ええ? あーいや、どうなんでしょうねぇ〜。私的にはかなり好きっぽい感じですけどー。だからって別に、先輩がお邪魔ってわけじゃないですよ?」

人差し指を顎に当てながら曖昧な答え方をしてきた一色だったが、まぁ多分この様子だと葉山に好意を持っているのだろう。
以下略



61: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/29(土) 00:14:49.79 ID:uWO7naZHo
いろは「? どうしたんですか、二人とも」

葉山「あ、いや……気のせいだったみたいだ」

八幡「あ、ああ……気のせい……だよな?」
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62: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/29(土) 00:16:16.21 ID:uWO7naZHo
三浦「隼人、なんでここに……」

いろは「葉山先輩どうしたんで……ひぃっ!? あの大きい人って、確か……!!」

三浦「お、女!? 隼人、用事で学校に戻るって言ってたけど、まさか」
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63: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/29(土) 00:16:43.37 ID:uWO7naZHo
結衣「あ、ヒッキー……」

八幡「……よう」

結衣「う、うん……」
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64: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/29(土) 00:17:10.06 ID:uWO7naZHo
いろは「は、葉山先輩はあの怖い人となんか話し始めちゃったし……せ、先輩!」

八幡「い、一色?」

あの修羅場の空気に耐えかねたのか、一色が助けを求めるような声でこちらにたたっと駆け寄ってきた。
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65: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/29(土) 00:17:36.63 ID:uWO7naZHo
結衣「…………」ゴッ!!

八幡「あ、あれ、由比ヶ浜?」

腕に絡み付いてきた一色を振り解こうとしていると、由比ヶ浜の後ろの空間に何か歪みが──って、よりによってこんな人の多いゲーセンで異空間への扉を開こうとしてる!?
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66: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/29(土) 00:18:26.71 ID:uWO7naZHo
葉山「腕を上げたな、比企谷」

八幡「馬鹿言うなよ、お前にはまだ全然敵わねぇよ」

海老名「これが……戦いを通じて芽生えた友情!? ぶ腐っ!!」ブハッ
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67: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/29(土) 00:18:53.84 ID:uWO7naZHo
結衣「……ごめん」ダッ

三浦「あ、結衣!?」

ちらと俺と一色を見やってから、由比ヶ浜は身を翻して出口に向かって(ドスンドスンドスンドスン!!!)走り去っていってしまった。一般客が「え、今の地震?」「ってか、今あっちにすごいのいなかった?」などと口々にしてるがどうでもいい。
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68: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/29(土) 00:19:19.97 ID:uWO7naZHo


    ×  ×  ×


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69: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/29(土) 00:19:47.52 ID:uWO7naZHo
葉山「それに、関係なくはないよ」

八幡「は?」

思わず聞き返しながら葉山の顔を見ると、えらい真剣な表情でこちらを見つめ返してきた。
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70: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/08/29(土) 00:20:18.11 ID:uWO7naZHo
葉山「友達が困っているのであれば、助けたい……そう思うのは自然だろ?」

八幡「いや、知らねぇよ。友達、いたことねぇし」

葉山「そうか……じゃあ俺は、君たちを助けたいと思ってる。これでどうかな?」
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