14:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 00:32:53.86 ID:ZcbT9idZ0
キスさせてくれるとは、さすが茜ちゃんやさしい
支援だよ
>>2
野々原茜(16) Da
15:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 00:40:13.24 ID:knIAI4sp0
あかねちゃん可愛いやったー!
16:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 01:17:42.55 ID:CVogp0Jo0
プロちゃん感がひしひしと伝わってくる
17:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 02:31:23.39 ID:9bc+QM0fo
キスよりもなでなでしたいよ茜ちゃん
18:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 10:31:29.44 ID:r9pzBzvVo
グリP「よし、行くぞ茜ちゃん!」
茜「どんとこーい!」
グリP「ちゅっ」
19:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 10:32:14.90 ID:r9pzBzvVo
グリP「いや、いま俺のバックでは『エンダアアアアアアアー』って」
茜「茜ちゃんのバックでは吉本新喜劇のテーマ曲が流れました」
グリP「す、すまん。茜ちゃんのファーストキスを吉本新喜劇に……」
20:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 10:32:58.89 ID:r9pzBzvVo
茜「唾液を交換しないで何のためのキス友だよ!」
グリP「いや、さすがに女子と唾液の交換は……」
茜「間接キスでスプーンをペロペロした人のセリフじゃない!」
21:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 10:34:28.14 ID:r9pzBzvVo
グリP「よし、俺も男だ。こうなったら覚悟を決めるっ!」ガシッ
茜「キャッ」
グリP「……………」
22:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 10:35:15.64 ID:r9pzBzvVo
茜「いやー、本当、相手が優しい茜ちゃんで良かったねプロちゃん、いま茜ちゃんは確信しました、プロちゃんには一生カノジョができません。もうプロちゃんには茜ちゃんしかいないよ、そういう意味では、リアルガチで茜ちゃんに出会えたプロちゃんは幸せ者だね、リアルガチで!」
グリP「…………」
茜「茜ちゃんも女の子だからね、人並みにムードには敏感なんですよ。否、ムードなんて最初からなかったけれどね。それでも一生懸命、プロちゃんに抱きついてソレっぽいこと言ってさ、雰囲気作りましたよ。茜ちゃんは褒められるべきです! それなのにプロちゃんは、それすらぶち壊していくんだね! ファーストキスの思い出って言うなら、演出しようよぉー!」
23:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 10:37:33.26 ID:r9pzBzvVo
ソファにすわる茜の両肩に手を這わせた、手のひらに収まる肩甲骨がじわりと温かい。あんなにも普段は活動的な茜の骨格が想像以上に細い。彼女は借りてきた猫のように静まっている。――そう、華奢な女子を相手にしている。ひとしれず動悸がして心地は悪い。ジェットコースターを下るような胸の圧迫感。……ふいに茜は不満気な表情でパタリとソファに倒れた。自然と彼女に覆いかぶさる形となる。左腕を置いて身体を支え、右手が茜の腹部に触れた。「んっ……」と彼女の声が漏れる。故意はない。触れるつもりはなかった、唇以外は。
交差する視線、接近と共に熱を帯びる。彼女の頬、熱気は絹のような肌の裏で灯る。それを確かめるように右手が伸びた。茜の横顔を親指がなぞる。もぞもぞと茜の口元が動いている、くすぐったそうだ。流れるように右手が彼女の後頭部を目指した。どこまでも故意はなかった。あるいは本能かもしれない。茜の頭を撫でる。
『なでなで』は日頃から慣れ親しんだ行為だったが、今回ばっかりは反応が違う。茜はバツが悪そうに小刻みに頭を揺らし、表情を少しだけ歪めた。そのうち手のひらが彼女の頭皮を往復する度に「あっ……あっ……」と吐息が聞こえてきた。そういった楽器みたい、いつの間にか胸の圧迫感が消えている。打って変わって、腹の裏がゾクゾクと蠢き始めた。
24:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 10:38:28.32 ID:r9pzBzvVo
上着の下に手を差し込み腰のくびれに直接固定する。一瞬電流が走ったように茜の身体が小さく波打つ。彼女は口端を上げて妖しく笑う。挑発的に目を細くして、大げさに肩で息をして、あからさまに誘われている。腕を上に滑らせると、心地よい肌触りがした。俗に言うシルクのような感触、否シルクをまじまじと触った経験はない。この肌に永遠に触れていたい、それだけは間違いない。
腰からアバラに感触が移り、みるみると茜の肌が外気に晒されていく。彼女に拒む様子はない。「プロちゃんの手、熱いね」なんて呑気に口にしている。ここで当初の目的を思い出した、ディープキスをしなければならない。茜の背中に手を回し、コチラからも身体を乗り出して。顔と顔が触れ合うギリギリ、双眼の造形が細かく映る。彼女の吐息を感じて胸が高鳴った。時間が止まったかのように、何も聞こえない。ただ全神経を茜に注ぐ。…………そこで、背中に違う触感を覚えた。
ツルツルの紙質……、しっかりした用紙。茜の背中にこべりついたソレを剥がして一瞥。婚姻届の三文字。野々原茜という指名と、個人情報が記入されている。……どうだって良い。茜とディープキスをする、その事実は変わらない。「何があっても止めない」そう言ったし、そう言われた。だから、もう止まらない。「茜……」彼女の名前を呼ぶ。返事に彼女はニッコリと笑った。
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