過去ログ - サキュバス「たくさんエッチなことしてあげる。うふふふ」童貞「おぉぉ……」
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1:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 13:16:51.49 ID:kSbY8G3vo
教室

教官「初めまして。貴女たちを立派なサキュバスにするため、今日から指導する者です。よろしく」

「「よろしくおねがいします」」

サキュバス(流石は歴戦の悪魔。とっても美人だなぁ。私もがんばらないと)

教官「最初に言っておきます。数あるクラスの中でも非常に厳しいものです」

教官「時には汚らわしいオスの部分を見ることも、触れることもあるでしょう。しかもそれを数多く繰り返さなくてはならない」

教官「これから行われる実技も実践に近い形で行われます。それはつまり……」

「エッチなことですよねー」

「きゃー」

教官「静粛に。その通りです。ですが、その分他のクラスよりも早い出世が見込まれる。より高位の悪魔になることができます」

教官「決して楽ではありません。覚悟の無い者は今の内にこの教室から出なさい。今からでも受講科目を変更することができます」

サキュバス(私は絶対に変えない。私もお母さんみたいな立派な悪魔になるって決めたの。だから、どんなに辛いことでも耐えてやるっ)

教官「……退室する者はいないようですね。分かりました。これより弱音を吐くことは許しません。そのつもりでいるように」

「「はいっ」」

サキュバス(どんな困難が待ってたって構わない。私は諦めたりしないんだから!!)

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2:名無しNIPPER
2015/08/23(日) 13:18:54.40 ID:TfPUy1m60
あくしろよ


3:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 13:24:28.04 ID:kSbY8G3vo
教官「まず、サキュバスとしての心構えから教えなければいけません。そこの貴女」

サキュバス「は、はい!」

教官「一流のサキュバスを目指す者に大事なことはなんだと思う?」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 13:34:21.74 ID:kSbY8G3vo
サキュバス「オスと約束した日には絶対に遅刻しないことも大事だと思われます!!」

「それ、マジ重要じゃん?」

「甘いってぇ。ワザと遅刻するのがいいんじゃん」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 13:41:44.99 ID:kSbY8G3vo
サキュバス「なるほど!! 料理ですか!!」

優等生「オスの好きな食べ物は最初に調べる。趣味も調べて、話を相手に合せる。これで落ちないオスはいないのよ」キリッ

「さっすがよね。やっぱり、他のサキュバスとやることが違うっていうか」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 13:51:57.85 ID:kSbY8G3vo
教官(話を聞いてみるか。若い子の意見というのも大事だし、私のようなベテランには思いつかない方法を編み出すこともあるもの)

優等生「その場で一緒にオスと駆け回る。これだけ容姿端麗な私が駆けだせば、オスは馬鹿面下げて追いかけてくることでしょう」

優等生「そうなればもうこちらのものです。オスが疲れきるまで、私は草原を走り続けるだけでいい」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 13:57:19.85 ID:kSbY8G3vo
教官「では、早速試してみましょうか」

優等生「試すとは?」

教官「その作戦が上手くいく自信は?」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 14:01:28.24 ID:kSbY8G3vo
グラウンド

教官「では、始め!!」

サキュバス「あの、どうすれば……」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 14:05:57.84 ID:kSbY8G3vo
教官(5分経過か……)

優等生「はぁ……はぁ……」

サキュバス「捕まえたぁ」ギュッ
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 14:14:43.18 ID:kSbY8G3vo
教室

優等生「悔しい……!! こんな劣等生に……私が負けるなんて……!!」ダンッダンッ

サキュバス「ごめんなさい。私、体力だけは自信があって……」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 14:26:25.06 ID:kSbY8G3vo
教官「過程……?」

サキュバス「はい! オスの寝こみを襲い、生気を奪うサキュバスなど、三流だと」

教官「ふむ。それは面白い。詳しく教えて」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 14:34:29.30 ID:kSbY8G3vo
サキュバス「――私の説明は以上であります」

優等生「へぇ……」

「結構、よくない?」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 14:40:39.09 ID:kSbY8G3vo
教官「本日はここまで。それは解散」

「「ありがとうございました」」

サキュバス「うぅー、緊張してきました」
以下略



14:名無しNIPPER[sage]
2015/08/23(日) 14:44:39.21 ID:G9j2fD7Xo
天使しかいない


15:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 14:46:24.22 ID:kSbY8G3vo
サキュバス「……」

優等生「貴女も怖くなったの?」

サキュバス「はい。正直にいうと怖いです」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 14:53:10.16 ID:kSbY8G3vo
優等生「見知らぬオスと手を繋ぐことはできるの?」

サキュバス「ぐっ……! それが最初の質問ですか……!!」

「やだー!!」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 14:58:03.12 ID:kSbY8G3vo
サキュバス「うぅ……」

優等生「その程度のことも躊躇してしまうのでは、その先のことなんて到底できないんでしょうね」

サキュバス「その先……?」
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 15:02:55.48 ID:kSbY8G3vo
「やめなよー」

「ケンカなんてしないでー」

優等生「逃げるつもり?」
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 15:09:22.30 ID:kSbY8G3vo
三日後 人間界

教官「これより実地研修を行う。これはあくまでも研究です。無理だけはしないように」

「「はーい」」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 15:13:58.80 ID:kSbY8G3vo
教官「それでは、開始!!!」

サキュバス「……」

優等生「……」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2015/08/23(日) 15:20:51.92 ID:kSbY8G3vo
サキュバス「どうしましょうか」

優等生「困りましたね。教官からはもう少し何らかの支援があると思っていたのに」

サキュバス「支援って?」
以下略



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