過去ログ - 乙坂「僕の能力……それは『銀河眼使い』だ」【シャーロットSS】
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59:名無しNIPPER[saga]
2015/09/01(火) 00:08:27.54 ID:5dzTUQcY0
乙坂「その後僕達は、何人かの能力者と出会った」

乙坂「念動力で甲子園を目指していた男。山の中で空を飛んでいた男」

乙坂「彼らは最終的に友利の説得に応じ、今後能力を使わないことを約束した」
以下略



60:名無しNIPPER[saga]
2015/09/01(火) 00:24:22.12 ID:5dzTUQcY0
ある日

乙坂「……高熱だな。今日はゆっくり休め」

歩未「ごめんね、お兄ちゃん……迷惑かけちゃって」
以下略



61:名無しNIPPER[saga]
2015/09/01(火) 00:27:05.41 ID:5dzTUQcY0
乙坂「歩未が出席をしているだと?」

友利「はい。3時限目から授業に出ているようで……って、どこ行くんですか」

乙坂「中等部に決まっているだろう。歩未の様子を見てくる」
以下略



62:名無しNIPPER[saga]
2015/09/01(火) 00:29:32.18 ID:5dzTUQcY0
友利「見えました。あれが中等部の校舎です」

乙坂「歩未!」

友利「だから勝手に動くなって……止める間もなく校舎に突入しやがった」
以下略



63:名無しNIPPER[saga]
2015/09/01(火) 00:47:12.54 ID:5dzTUQcY0
歩未「助けて――!!」

乙坂(歩未は、カッターを持ったひとりの女生徒に壁際に追いこまれていた)


以下略



64:名無しNIPPER[saga]
2015/09/01(火) 00:48:32.81 ID:5dzTUQcY0
乙坂「こ、ここは……異空間、か!?」

乙坂(無限に広がる紅色の空間。それが醸し出すおぞましさに、これが現実の出来事であるかどうかを疑うほどだ)

乙坂(だが……僕の隣で混乱と恐怖に駆られる少女の存在。そして何より肌を刺すリアルなプレッシャーが、夢でないことを痛感させる)
以下略



65:名無しNIPPER[saga]
2015/09/01(火) 00:50:22.67 ID:5dzTUQcY0
乙坂「貴様、なぜ歩未の姿をしている!」

影「それは我がこの娘の身体を支配しているからだ」

乙坂「なんだと?」
以下略



66:名無しNIPPER[saga]
2015/09/01(火) 00:54:10.62 ID:5dzTUQcY0
少女「ひいっ……! な、なんなの、わけわかんない……」

乙坂「………」

乙坂「ふざけるな。そんなことをさせると思うか」
以下略



67:名無しNIPPER[saga]
2015/09/01(火) 00:56:07.20 ID:5dzTUQcY0
少女「ひぐっ、えぐっ」

乙坂「泣くな。今から僕があいつを倒す」

少女「そんなこと、言われても……ひっく」
以下略



68:名無しNIPPER[saga]
2015/09/01(火) 00:59:26.25 ID:5dzTUQcY0
乙坂「――というわけだ。僕は今からあいつとデュエルをする」

友利「いやいや、さすがにいきなり話のスケールがでかくなりすぎでしょう」

高城「ですが、あの黒い歩未さんから禍々しい気配を感じるのも事実」
以下略



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