過去ログ - 八幡「やはり俺の大学生活は間違っている」
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84:ぶたごり[sage]
2015/08/29(土) 23:59:20.41 ID:L6agBzPU0
雪乃「私と離れるのが…………嫌?」


結衣「嫌に決まってるよ!」


雪乃「一年だけよ」


結衣「一年だけでもだよ!」


由比ヶ浜は引き下がらない。
だが、次の一言で雪ノ下は完全に俺たちを制してしまう。


雪乃「…………私たちの関係は一年離れただけで変わってしまうものなの?」


結衣「……………………」


さっきまで強く反対していた由比ヶ浜は黙り込む。
なら俺が返してやるしかない。


八幡「行くんだよな?」


雪乃「ええ。離れていても私たちは繋がっているわ」


八幡「…………馬鹿か」

俺は何に対して馬鹿だと言ったのだろう。

臭すぎるセリフに対してか?
雪ノ下に似合わないセリフに対してか?

分かりきってることを言った雪ノ下対してだろう。


雪乃「…………行ってもいいかしら?」


決定事項で変更できないことなのに、今、このタイミングで俺たちに相談をした。

八幡「ズルいな」


雪乃「そうかもしれないわね」


八幡「……ま、たった一年くらいだしな。行ってくればいいんじゃねーの?」

俺は受け入れた。
残るは由比ヶ浜だけだ。


雪乃「由比ヶ浜さん…………」


結衣「……ゆきのんのバカ」


雪乃「…………ごめんなさい」


結衣「ゆきのんが決めたことだしね。…………うん!分かった!」


雪乃「ありがとう」


こうして雪ノ下の留学を受け入れた。



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