139:名無しNIPPER[saga]
2015/09/16(水) 02:58:17.78 ID:RqLlR+geO
無理やり疑問を繰り返しても事実はごまかしようがない。
弟の今までに見たこともないような目つきが浮かぶ。
傷ついて裏切られて嫌悪する目。
140:名無しNIPPER[saga]
2015/09/16(水) 02:59:25.94 ID:RqLlR+geO
先輩先輩先輩。
わたしの先輩、かわいい先輩
そうだ先輩だ、わたしには先輩がいたんだった。
141:名無しNIPPER[saga]
2015/09/16(水) 03:01:27.21 ID:RqLlR+geO
気がついたら先輩の家の前に立っていた。
どうやって来たかはわからない。
息がひどく上がって、両脚が棒みたいに痛むけど、とにかく先輩の家だった。
142:名無しNIPPER[saga]
2015/09/16(水) 03:02:10.28 ID:RqLlR+geO
「……どなたですか?」
あ、先輩だ。
先輩の声だ。
143:名無しNIPPER[sage]
2015/09/16(水) 03:14:47.98 ID:k9GMF9hGO
かわいい
144:名無しNIPPER[saga]
2015/09/16(水) 03:19:32.44 ID:RqLlR+geO
まだ喋れないけど、ちょっとは落ち着いた。
ゆっくりと身体をはなして、先輩と顔をあわせる。
きっとぐちゃぐちゃでひどい顔だろうけど、先輩の顔が見たかった。
145:名無しNIPPER[saga sage]
2015/09/16(水) 03:20:04.46 ID:RqLlR+geO
ここまで
146:名無しNIPPER[sage]
2015/09/16(水) 05:43:52.06 ID:kqDidu+Go
彼氏と鉢合わせなくてよかったな
147:名無しNIPPER[sage]
2015/09/18(金) 07:13:18.65 ID:9x4xfLVao
こんなに続きが楽しみなSSは久しぶり
148:名無しNIPPER[saga]
2015/09/20(日) 01:32:15.92 ID:k3NTF3E8o
突然押しかけて、ごめんなさい。
「ううん、いいのよ。ちょっとやつれた?」
先輩の白い手がわたしの頬にそっとふれる。撫でてくれる。
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