過去ログ - 【安価】京太郎「学校に通えなくなるなんて...。」【コンマ】
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72: ◆6aAF3xp7S6[saga]
2015/08/28(金) 23:03:19.48 ID:JZBtG2YDo
顔をだしたと思ったらもっこりのなかに隠されていたマフラーを巻きつけなおしながら、自己紹介をされる。少ししか見えなかったが、人間だ。というか、玄さんを見てわかっていたことだが美人!

これでおもち持ちであれば完璧なのだが、こうまでもっこりしていては俺のおもちスカウターでは判別不可能だ

考察を続けていると、玄さんのフォローも続いていく

玄「ごめんなさいなのです。うちのお姉ちゃん、極度の寒がりでいつも厚着してすごしているんです。」

玄「でも、今日は特に厚着してるね?どうしたのお姉ちゃん?」

びっくりしている俺に対して説明しながらも、心配そうに有さんに寄り添う玄さん

有「うん...。あのね、今日は新しい人がくるって聞いたの。お父さんがこぼしてたのをきいただけなんだけど、うちに住むって」

玄「なるほどなるほど、なるほど〜」

玄「それで心配になって、いつもより厚着になってたんだね!」

玄「でもだいじょおぶ!ここにいる京太郎君は、あの子達みたいに悪い子じゃないのです!」エッヘン

すべてわかった!というように前で腕を組み、ドヤ顔をする玄さん。お持ちが強調されかなりのいいおもち!

ついおもちに集中していると、

有「もう、玄ちゃんったら...。」

と先ほどとは違い、少し暖かな声をだす有さん。顔は半分見えないのに笑顔だとわかるほんわかした雰囲気。すごいねこれ。

有「君がさっきお父さんが言ってたひとなんだね。改めて、私は玄ちゃんのお姉ちゃんで、松実有っていいます。よろしくね?」

京太郎「こちらこそ。先に名乗ってもらってすいません。須賀京太郎といいます。これから長い間ご厄介になると思いますが、よろしくお願いします!」ペコリ

有「うん。」アッタカーイ

ひと段落ついて横を見ると、少し玄さんの目がジト目になっていた

玄「なんか私の時よりお姉ちゃんの時のほうが丁寧だよね?せっかくフォローしたげたのに流されちゃうし...」ジトー

京太郎「そ、そんなことないです!ほら、お嬢はお嬢でも親しみ易いお嬢っていうか...!」

東京にいる某89383の跡取りさんとは違うのだ

玄「もうっ!またお嬢って、なんかそれお嬢様っぽくもなくなってるし!」

コロコロ笑いながら突っ込んでくる。そうやって気軽に笑って付き合ってくれるからですよ、なんて心の中で誤魔化した本心を告げてみる。恥ずかしい!

俺と玄さんのおしゃべりをきいて少しは安心してくれたのか、また少し雰囲気をゆるくしながらも声を掛けてくれる有さん

有「玄ちゃん、そういえば彼と案内の途中だっだんじゃないの?」

玄「あ!そうだった!またね、お姉ちゃんあんまりその恰好でお外でちゃダメだよ!いこっ京太郎君!」ドタドタ

京太郎「あっはい!そりゃじゃまた、失礼します」ペコ

有「うん、玄ちゃんをよろしく、いってらっしゃい」フリフリ

予想外に時間を食ってしまったので、こうして部屋につくと荷物を置くだけおき、そのまま仕事の説明に移っていった。。。



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