330:名無しNIPPER[saga]
2015/12/18(金) 01:21:11.01 ID:WFFQniJe0
ほむら 「リョウは私にとって、かけがえの無い人なの。そんなリョウと・・・別れるのは・・・」
そう。ずっと思っていた事だった。
だけれどそれを口にすれば、他ならない竜馬を困らせる事になるから。それが分かっていたから。
口が裂けても言うべきじゃない。そう思って耐えていた。
竜馬には成すべき事があるから、帰らなくてはならない。それは仕方がない事なんだ。
そう、自分を無理やり納得させて。
でも・・・もう、我慢できなかった。本当は、納得なんてできていなかったんだ。
私は・・・
ほむら 「別れるのは、嫌・・・私は・・・私はずっと、リョウの側にいたい!」
私は言った。
偽らざる本心を。
そして待った。竜馬が私に語りかけてくれるのを。
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