365:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 01:31:19.32 ID:6bBUlhVoO
それから少しして、母親と思しき女性も、こちらへと駆けあがってきた。
母親 「こ、こら、急に駆けださないの。危ないでしょ?それにお兄さんの邪魔をしちゃだめよ」
少女 「えー・・・だって、かわいいうさぎさんだよ。撫でてあげたかったんだもん」
母親 「それでも、お兄さんのペットに勝手に触っちゃいけません。ほら、ごめんなさいは?」
少女はキュウべぇを撫でる手を止めると、初めて俺に気がついたようにこちらへと顔を向け、ぺこりと小さい頭を下げた。
少女 「お兄さん、ごめんなさい」
竜馬 「あ、いや・・・」
母親 「すみませんね、お昼寝の邪魔をしてしまって」
竜馬 「いや、構いませんよ。嬢ちゃん、こいつの事が撫でたかったら、もっと撫でて良いんだぜ」
キュウべぇ 「ちょっ!」
キュウべぇが非難に満ちた目を俺に向けて来るが、気がつかないふりをしてやる。
散々好き勝手言いやがった罰だ。存分にもみくちゃにされると良い。
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