405:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:03:29.55 ID:IReEJx0R0
ほむら 「私の事、お姉ちゃんって呼んでくれてありがとう。とてもとても、嬉しかったわ」
ゆま 「え、えへ・・・だって、本当だもの」
406:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:04:42.82 ID:IReEJx0R0
ほむら 「あなたもよ、杏子。ゆまと一緒に、また遊びに来て。いつだって歓迎するから」
杏子 「言われなくったって、お邪魔するさ。その時は、美味い飯を食わせてくれよな」
ほむら 「腕を磨いておくから、期待していて」
407:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:05:40.98 ID:IReEJx0R0
ワルプルギスの夜を倒した暁には、そのグリーフシードの所有権を杏子に認める。
その条件で彼女は、ワルプルギス戦への参加と、必要なグリーフシードの提供を呑んでくれていたのだ。
だが、ワルプルギスの夜はゲッタービームにより跡形もなく、グリーフシードもろとも灰となってしまった。
408:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:12:17.62 ID:IReEJx0R0
杏子 「なんだかんだ言って、楽しかったぜ。みんなでつるんでさ、たまにはこういうのも、悪くないって思えた。恨みになんて、これっぽっちも思っちゃいないって」
ほむら 「杏子・・・」
杏子 「飯は楽しみにしてるけどさ。埋め合わせとかじゃなくて、普通に遊びに来るよ・・・友達として」
409:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:15:08.94 ID:IReEJx0R0
杏子 「あ、そうそう・・・」
去り際。
410:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:16:46.03 ID:IReEJx0R0
ほむら 「これで本当に、一人だけの部屋になってしまったなぁ」
ゆまがいない。そして・・・
411:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:18:09.54 ID:IReEJx0R0
・・・
・・・
竜馬が去った後、世界はただちに改変を始めた。
412:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:22:38.96 ID:IReEJx0R0
ゲッターや竜馬がかかわった事柄は、別の事象に置き換えられてしまった。
ゲッターの力を頼りに戦ったワルプルギス戦ですら、私たち魔法少女たちが協力して戦った結果、打ち勝ったと。
その様に事実が、書き換えられてしまったのだ。
413:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:24:48.88 ID:IReEJx0R0
なぜ彼女がここに・・・いったい何をしに来たというのだろう。
私は思わず身構えてしまう。
だけれど・・・
414:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:25:55.80 ID:IReEJx0R0
ほむら 「・・・どうしてここに?」
織莉子 「うん、今日はお別れを言いに」
ほむら 「・・・」
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