409:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:15:08.94 ID:IReEJx0R0
杏子 「あ、そうそう・・・」
去り際。
410:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:16:46.03 ID:IReEJx0R0
ほむら 「これで本当に、一人だけの部屋になってしまったなぁ」
ゆまがいない。そして・・・
411:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:18:09.54 ID:IReEJx0R0
・・・
・・・
竜馬が去った後、世界はただちに改変を始めた。
412:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:22:38.96 ID:IReEJx0R0
ゲッターや竜馬がかかわった事柄は、別の事象に置き換えられてしまった。
ゲッターの力を頼りに戦ったワルプルギス戦ですら、私たち魔法少女たちが協力して戦った結果、打ち勝ったと。
その様に事実が、書き換えられてしまったのだ。
413:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:24:48.88 ID:IReEJx0R0
なぜ彼女がここに・・・いったい何をしに来たというのだろう。
私は思わず身構えてしまう。
だけれど・・・
414:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:25:55.80 ID:IReEJx0R0
ほむら 「・・・どうしてここに?」
織莉子 「うん、今日はお別れを言いに」
ほむら 「・・・」
415:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:28:33.69 ID:IReEJx0R0
・・・
・・・
紅茶を入れて、私の分と織莉子の分。
416:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:29:57.19 ID:IReEJx0R0
目の前のカップに満たされている、琥珀色の液体。
ティーパックで煎れた物ではない、キチンとお茶の葉から蒸らして煎れた紅茶だった。
織莉子もほめてくれた紅茶を、あの人にも飲んでもらいたかった。
417:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:31:21.26 ID:IReEJx0R0
ほむら 「じゃあ?」
織莉子 「帰るわね。私は私のテリトリーへ」
ほむら 「同じ市内よね?」
418:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 01:32:20.47 ID:IReEJx0R0
織莉子は自らの目的のためにキュウべぇと結託し、何人もの少女の運命をゆがませた。
そして、歪まされた中の一人には、私の友達もいたのだ。
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