66: ◆F2D.g7MDg/vH[saga]
2015/10/20(火) 22:24:25.39 ID:wRA/v0TV0
……俺はどうやってこの教室に来たんだ?
希望ヶ峰の校舎前に記憶はある
そこからいつの間にか、あの扉の前にいた
既に俺が何らかの超驤現象に巻き込まれているのは否定できんようだ
そこまで、考えたところで扉が開いた
俺が入ってきたのと同じところだ
???「……あれ?」
入り口に立つのは、アンテナのような尖った髪型の男だった
この状況に困惑しているらしく、やや青ざめた表情をしていた
???「あの、大丈夫ですか?顔色が優れないようですが?」
???「オメーも新入生だな?」
???「じゃあ、みんなも……?」
???「そう言うことだ。これで全員揃ったようだな。話し合いに移るとするか」
???「え、これで全員なんすか?何でそんなことがわかっちゃうんすか?」
頭に角?のようなものがある女子が尋ねた
……あの髪型はいったいとうなっているんだ?
???「簡単なことだ。ここに用意された机の数は16脚だ。つまり、新入生も16人。少し考えればわかることだ」
俺も机の数を数えてみた。確かに16の机があった
あの男、この意味がわからん状況でも冷静な判断をしている
???「なるほどっす」
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