過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「クリスマスを貴女と」和「その3ですね」【安価】
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545: ◆R5j2Ndo0Hc[saga]
2015/09/05(土) 10:01:28.74 ID:cPPA0zOno

ネリー「それにカレーだけだと栄養が足りないでしょ」

ネリー「ほら、こっちにサラダやもずくなんかもあるから、これも食べる」トントン

京太郎「お、おい」

ネリー「後、牛乳もね。カルシウムって案外、取りにくいもんだから」

……口を挟む間もなく、俺のトレイには小皿が一杯、並ぶ事になった。
いや、そうやって俺の栄養バランスを考えて小皿を取ってくれるのは正直、嬉しいよ。
美少女が俺の世話を焼いてくれるって言うのは、何時だって男の優越感をくすぐるものだし。
ただ、今日の会計は俺じゃなくてネリー持ちなんだ。
家族への仕送りもあるってのに、恋人でもない男にそんなに貢いでしまって大丈夫なんだろうか…?

ネリー「どうかした?」

京太郎「……いや、お前って案外、世話焼きなんだなって思って」

とは言え、その辺の事を口にするのも野暮と言うもんだろう。
自分で選ぶのならさておき、コレはネリーが俺の為に選んでくれたものなのだから。
自分の財布の中身は誰よりもコイツが良く理解しているだろうし、ここは彼女に甘えておこう。
…ただ、それはさておいても、さっきのはちょっと新鮮だった。
正直、ネリーがこうして誰かの世話を焼くところなんて殆ど想像すらしてなかったぞ。



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