過去ログ - ほむら「恋の花」
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1: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:16:23.23 ID:B3eZGGF6o
まどマギの百合物です
3回くらいに分けて投下する予定です

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2: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:17:02.44 ID:B3eZGGF6o
早乙女「……以上でホームルームを終わります」

早乙女「先日の大嵐の影響で建物の倒壊などの被害が出ています」

早乙女「危険な場所には近づかないこと。いいですね?」
以下略



3: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:17:29.43 ID:B3eZGGF6o
さやか「まどかー。帰ろー」

まどか「……あ、さやかちゃん。うん、帰ろっか」

さやか「……?どうかしたの?何か考えてるみたいだけど」
以下略



4: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:17:59.55 ID:B3eZGGF6o
さやか「いいって、お礼なんて。あたしたちはただ力を貸しただけ」

さやか「何度もあいつを倒そうと頑張ってきた、あの子にさ」

まどか「……うん」
以下略



5: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:18:29.12 ID:B3eZGGF6o
ほむら「……」

ほむら(……今日は…学校。ワルプルギスの夜の影響で数日休校になったりしたけれど)

ほむら(今日からまた、学校。……繰り返してきた1ヶ月じゃない、本当の日常の……)
以下略



6: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:18:58.92 ID:B3eZGGF6o
ほむら「えぇ、いいわよ」

まどか「そっか、よかった」

さやか「今日からはもう、心配事は何もなくなったんだから」
以下略



7: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:19:28.93 ID:B3eZGGF6o
ほむら「……2人に任せるわ」

さやか「そう?それならCDショップにでも行くかね」

まどか「最近色々あって全然行ってないもんね」
以下略



8: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:20:03.89 ID:B3eZGGF6o
――――――

さやか「んー、遊んだ遊んだ。まさか寄ったゲーセンに杏子がいるとは……」

まどか「ねー」
以下略



9: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:20:32.89 ID:B3eZGGF6o
ほむら「……ごめんなさい。私はこれで失礼するわ」

さやか「え、そう?用事あるところを誘っちゃった?」

ほむら「そういうわけではないけど、夕飯の支度が……」
以下略



10: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:21:15.19 ID:B3eZGGF6o
さやか「……さて。どうする?ほむら、帰っちゃったし…あたしたちも帰る?」

まどか「……」

さやか「まどか?どうかした?」
以下略



11: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:21:49.38 ID:B3eZGGF6o
ほむら「……はぁ」

ほむら(咄嗟に夕飯の支度があるって言って別れてしまった……)

ほむら(別に嘘ではないし、まだ時間に十分余裕はあるから大丈夫だったんだけど……)
以下略



12: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:22:20.24 ID:B3eZGGF6o
ほむら(それにしても何だかまだ実感が無いわ。私が…私たちがワルプルギスの夜を倒しただなんて)

ほむら(だけど…現実、なのよね。私、まどかを…まどかの平穏な日常を守れたのよね……)

ほむら(……これでもう、私の時間遡行はおしまい。この時間軸で、みんなと……)
以下略



13: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:22:49.94 ID:B3eZGGF6o
ほむら「……私の日常って、何だったかしら……?」

ほむら「今までの日常は…まどかを守る為に戦うこと、だったけど……」

ほむら「それが終わった今、私は…何をしたらいいの……?」
以下略



14: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:23:16.90 ID:B3eZGGF6o
――数日後――

さやか「まーどか。今日はどこ寄ってく?」

まどか「……」
以下略



15: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:23:44.58 ID:B3eZGGF6o
まどか「うん。ちょっと、ね」

さやか「悩み事?」

まどか「わたしのことじゃなくて、ほむらちゃんのことなんだけど……」
以下略



16: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:24:11.16 ID:B3eZGGF6o
ほむら「……」

ほむら「……はぁ」

ほむら(あの日からもう数日経つというのに…私の悩みは何ひとつ解決しない……)
以下略



17: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:24:38.94 ID:B3eZGGF6o
ほむら「はぁ……」

さやか「ちょっと、ほむらってば」

ほむら「……?あぁ、さやか。どうしたの」
以下略



18: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:25:06.69 ID:B3eZGGF6o
ほむら「……ごめんなさい、私は遠慮するわ。そんな気分じゃなくて」

さやか「そっか。……まどかも残念がるだろうけど、仕方ないか」

ほむら「……えぇ。それじゃ、私は失礼するわね」
以下略



19: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:25:36.05 ID:B3eZGGF6o
さやか「……」

まどか「……ね?変だったでしょ?」

さやか「ううん…確かに何か変だったね」
以下略



20: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:26:06.81 ID:B3eZGGF6o
さやか「とにかく、何かあるのは間違いないよ。それが何なのかまではわからないけど」

まどか「そう…かもしれないね。だって……」

さやか「まどか……?」
以下略



21: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:26:36.11 ID:B3eZGGF6o
まどか「……じゃあ、みんなに相談してみようよ」

さやか「そうしよっか。……それにしても、まどかはほむらのことが好きだねぇ」

さやか「さやかちゃん、何だか寂しいですよ」
以下略



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