20: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:26:06.81 ID:B3eZGGF6o
 さやか「とにかく、何かあるのは間違いないよ。それが何なのかまではわからないけど」 
  
 まどか「そう…かもしれないね。だって……」 
  
 さやか「まどか……?」 
21: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:26:36.11 ID:B3eZGGF6o
 まどか「……じゃあ、みんなに相談してみようよ」 
  
 さやか「そうしよっか。……それにしても、まどかはほむらのことが好きだねぇ」 
  
 さやか「さやかちゃん、何だか寂しいですよ」 
22: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:27:02.99 ID:B3eZGGF6o
 ―――――― 
  
 マミ「いらっしゃい、2人とも」 
  
 まどか「すみません、急に相談なんて」 
23: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:27:28.98 ID:B3eZGGF6o
 杏子「電話受けたマミから話は聞いたよ。何か相談があるんだって?」 
  
 マミ「さて。それじゃ聞かせてもらえる?電話で言ってた相談事のことを」 
  
 さやか「まどか……」 
24: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:28:12.82 ID:B3eZGGF6o
 まどか「……ということなんです」 
  
 マミ「そう……」 
  
 さやか「何か変だってのはわかるんですけど、それが何なのかわからなくて」 
25: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:28:43.01 ID:B3eZGGF6o
 まどか「話しかけても生返事が多いというか…何かやる気がなくなったみたいな……」 
  
 マミ「もしそれが本当だとしたらちょっと心配ね……」 
  
 まどか「はい……。最近は寄り道に誘ってもあまり乗り気じゃなくて……」 
26: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:29:11.89 ID:B3eZGGF6o
 杏子「あー、いや…合ってるかどうかはわかんねぇけど……」 
  
 杏子「あいつ…ほむらは今までずっとまどかを守ることだけを考えて時間を繰り返してきただろ?」 
  
 さやか「そうだけど、それがどうしたのさ?」 
27: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:29:55.07 ID:B3eZGGF6o
 杏子「別におかしな話じゃないだろ。あれだけのことを成し遂げたんだ」 
  
 杏子「ほむらにとっては自分の全てになってたものがなくなってしまって」 
  
 杏子「その結果、燃え尽きてしまったとしても不思議じゃないと思うけどねぇ」 
28: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:30:24.92 ID:B3eZGGF6o
 さやか「……そうか。そうだよ」 
  
 まどか「さやかちゃん?」 
  
 さやか「もしそれが原因だとしたら、あたしたちがあいつに何か趣味を見つけてあげたらいいんじゃないかな」 
29: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:30:52.36 ID:B3eZGGF6o
 杏子「でもよ、趣味を見つけてやると言ったってなぁ……」 
  
 杏子「アイツの好きそうなもの知ってる奴、いるか?」 
  
 さやか「……まどか、知ってる?」 
30: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:31:20.78 ID:B3eZGGF6o
 マミ「だって私たちの中で1番暁美さんと仲良しなのは鹿目さんでしょう?」 
  
 まどか「え、そ、そう…なのかなぁ……?」 
  
 さやか「そりゃそうでしょ。むしろ違うと言われても信じられないよ」 
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