83: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:05:57.50 ID:B3eZGGF6o
さやか「……なーんだろ、あれ。2人して都合悪いって」
さやか「ここ数日あんな調子だけど、何がどうなって……」
さやか「……ははぁーん。さやかちゃん、気付いちゃいましたよ」
84: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:07:21.25 ID:B3eZGGF6o
まどか「何だかさやかちゃんに悪い気がするなぁ。最近はほむらちゃんとばっかりだから……」
ほむら「気にしなくても大丈夫よ。このくらいで仲が悪くなるわけないだろうし」
まどか「それでも…今度何か埋め合わせしてあげないと」
85: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:07:50.77 ID:B3eZGGF6o
まどか「ただいまー」
ほむら「おじゃまします。今日も留守なのね……」
まどか「留守っていうか、パパは大体このくらいの時間に夕飯の買い物に行くから」
86: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:08:20.89 ID:B3eZGGF6o
ほむら「え……?う、嘘でしょ?」
まどか「ほんとだって!ほら、見て!」
ほむら「あ……」
87: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:08:47.07 ID:B3eZGGF6o
まどか「……ありがとう、ほむらちゃん。一緒に植え替えをしてくれて」
まどか「わたしね、こんな風にほむらちゃんと2人で何かひとつのことをしたかったんだ」
ほむら「私の方こそ、まどかと一緒で…とても楽しかった。嬉しかった」
88: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:09:15.76 ID:B3eZGGF6o
まどか「……」
ほむら「まどか?」
まどか「……あっ、ごめんね。何でもないよ」
89: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:09:45.27 ID:B3eZGGF6o
ほむら「それにしても…本当に綺麗に咲いてくれたわね」
まどか「……ねぇ、ガーベラはわたしの好きなお花ってこの前話したでしょ?」
ほむら「えぇ。綺麗な花だからって」
90: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:10:16.33 ID:B3eZGGF6o
ほむら「そう言えば隣のチューリップも見事に咲いてるわね。真っ赤で綺麗」
まどか「チューリップもわたしの好きなお花なんだ」
ほむら「ちなみにチューリップの花言葉って?」
91: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:11:09.63 ID:B3eZGGF6o
まどか「謝ることないよ。べ、別におかしな意味じゃないし……」
ほむら「そうなんだろうけど…ガーベラがまどかの好きな花で、それを贈ってもらったから」
ほむら「チューリップの方もそうなんじゃないかって気がして……」
92: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:11:37.18 ID:B3eZGGF6o
まどか(……あれ?今の会話、何かおかしくなかった?)
まどか(いきなり愛の告白なんてしないよ…って……)
まどか「いいい、今のは違うの!わ、わたしは別にほむらちゃんに告白するつもり、なんて……!」
93: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:12:06.24 ID:B3eZGGF6o
まどか「……はぁー。何か大騒ぎしちゃったね」
ほむら「家に私たちだけだったからよかったものの……」
まどか「それは…そうかも。あぁもう、顔、あっつい……」
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