過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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100:名無しNIPPER[saga]
2015/09/19(土) 00:22:52.92 ID:gXF6vwwb0
少し前。郊外の森、アインツベルンの城

巨大なサーヴァントと少女、そして少女を守るように立つ二人の女性を囲む大量の骨の化物と二つのサーヴァント

イリヤ「アサシンとキャスター、その程度でバーサーカーに勝てるとでも思ったの?」

臓硯「固いのう。大英雄ヘラクレス、Aランク未満の攻撃は全て弾くか、じゃが――」

イリヤ「影?キャスターの魔術…ッ違う!!避けてバーサーカー!!」

アサシンとキャスターの攻撃をことごとく弾いてきたバーサーカーの肉体が鋭利に伸びた影に貫かれる

臓硯「思ったよりあっけなかったの」

バーサーカー「■■■■■■■――ッ!!!」

臓硯「ほう、再生じゃなく蘇生か。じゃが――終わりじゃ」

イリヤに背後から無数の影が襲い掛かる

イリヤ「――っ」

イリヤの周りに現れた円盤が影を弾く、が何個かは砕け散る

イリヤ「これ、昨日の――」

臓硯「やはりあったか。これで来ないという事はないじゃろう?」

アーチャー「ああ、雑種の分際でこの我を呼び出そう等という愚行、死をもってして詫びるがいい」

イリヤ「……アーチャー?どうして――」

アーチャー「幼童ならば何も気にせず我の威光に目を輝かせておけ」

何十、何百という剣や槍が現れ地上に降り注ぎ、辺りの骨の化物達を一掃する

臓硯「これはこれは、最初からそのように飛ばして大丈夫かの?」

地面から新たに表れてくる先程以上の数の骨の化物達と揺らめく影に一瞬目をやり、その背後に立つ老人を不快そうに眺め――

アーチャー「あまり我を退屈させるなよ、雑種」

数千という数の武器が降り注いだ


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