過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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120:名無しNIPPER[saga]
2015/09/20(日) 13:34:39.16 ID:ogLZTpzZ0
士郎「鞘?」

セイバー「私の聖剣の鞘です。確かにあれを私が所持していれば聖剣の威力も多少は上がりますし、通常の戦闘力も大幅に上がるでしょう」

士郎「でも聖剣の鞘って永遠に失われたんだろう?ないものの話をしたって意味ないんじゃないか?」

凛「あるわよ?昨日話してたじゃない」

イリヤ「もう昨日の話を忘れたちゃったのシロウ?」

セラ「可哀相に、その年でもうボケが……」

リズ「アハト翁と同じ」

士郎「皆して憐みの視線を向けるのはやめてくれないか!?」

セイバー「私の鞘があるとはどういう事ですか?鞘は今どこに?」

凛「士郎の体の中よ、士郎のあの回復力は聖剣のおかげってわけ」

セイバー「なるほど、でも何故シロウの中に?」

イリヤ「元々前回の聖杯戦争のためにアインツベルンが見つけてきたの、だからキリツグがシロウに渡したんじゃないかしら」

セイバー「前回の時既に?キリツグはそんな大事な事も黙ってたんですね……」

イリヤ「お母様を裏切るような男だもの」

セイバー「聖杯で生き返らせないでしょうか、聖剣の錆に――いえ聖剣が穢れる」

リズ「何回も生き返らせるのならアインツベルンの悲願達成?その場合私も」

セラ「お嬢様を裏切った報いを――ふふふ……」

イリヤ「殺して生き返らせて殺して生き返らせて、ふふ、楽しそうね」

凛「うわー何か衛宮君のお父さんに対する恨みで団結してるわねあの四人、衛宮君?」

士郎「…いや、何でもない。その鞘ってのは俺が持っていても意味がないんだろう?どうやってセイバーに返せばいいんだ?」

セイバー「その鞘は私の魔力で効果を発動します。今はシロウが持っているべきでしょう」


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