過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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19:名無しNIPPER[saga]
2015/09/01(火) 23:33:35.32 ID:3Z8EbzSh0
凛「その間にみっちり教え込んであげるわ。バーサーカーとも近いうちに戦わなきゃいけないんだし」

士郎「ああ頼む。セイバーも剣の稽古を頼んでいいか?」

セイバー「もちろんです。その前にシロウ、一つ頼みが」

士郎「なんだ?」

セイバー「私はシロウからの魔力の提供が不十分です。なので普段は寝て魔力の温存をさせたいのです」

士郎「寝てると消費を抑えられるのか?」

セイバー「はい。それと食事でわずかばかり魔力を補給できます」

士郎「そっか、すまない」

セイバー「いえ。もし私が寝ている間に何かがあれば令呪で呼んでください」

士郎「わかった」

アーチャー「それよりセイバー、貴様は我を知っているようだったが?」

セイバー「……私は十年前に行われた聖杯戦争でもセイバーとして召喚されていました」

凛「嘘っ!?それってどんな確率よ!?」

セイバー「そのときにアーチャー、貴方もアーチャーとして呼ばれていた」

アーチャー「我には聖杯戦争に参加した等という記憶はないが…貴様は特別なサーヴァントのようだな」

士郎「どういう事だ?」

凛「召喚されたサーヴァントはあくまでもコピーなの。本体は英霊の座ってところにいるのよ」

士郎「それがセイバーが特別だってのはどう関係するんだ?

凛「本体には召喚されたという記録を知る事はできるけど、何が起きたかという記憶を知る事はできないのよ」

アーチャー「つまり我が参加していたという事を本来知る事は不可能なのよな」

セイバー「私はまだ死んでいません。それゆえ記憶も引き継げるのです」

凛「死んでない?それってどういうこと?」


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