過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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190:名無しNIPPER[saga]
2015/10/09(金) 21:17:23.93 ID:3nMfm19C0
士郎「俺の得意な魔術って…投影と強化か?でも投影した武器なんてそう長く保てないぞ」

イリヤ「長く保つ必要はないじゃない、シロウには碌な魔力はないけど、シロウが投影した武器にはちゃんとした魔力が入ってるもの」

士郎「剣を爆発させろって言うのか?でもそんなのどうやってやるのさ」

イリヤ「イメージが崩れると投影したものも崩れるんでしょ?」

士郎「ああ、あと集中や魔力が切れた時かな」

イリヤ「意図的にわざとイメージを崩すの。そして形が崩れる瞬間に剣の魔力を一気に開放したら爆発するはずよ」

士郎「簡単に言うけどそれって難しくないか?」

イリヤ「そんなに簡単に新しい魔術を身に着けれるなら魔術師は探究なんてしないわ」

士郎「それもそうか、よし……イメージを崩して…魔力を一気に――解放する」

先程投影した剣を持ち、目を閉じ集中する

イリヤ「待ちなさいシロウ、家の中で、しかも手に持ったまま爆発させる気?」

士郎「そっか、どれぐらいの規模になるのかわからないし、俺は遠坂と違ってコントロールできないもんな」

イリヤ「今から練習しに行く?」

士郎「どこにさ?」

イリヤ「郊外の森、あそこなら人目を気にする必要はないわ」

士郎「こんな時間だともうタクシー乗せてもらえないぞ?今から歩いて行ったら着くのは朝になっちまう」

イリヤ「良いじゃない別に、リンも明日の夜まで帰って来ないらしいし、私にはもう時間がないもん」

士郎「時間がない?それってどういう――」

イリヤ「早く行こ?サクラには置手紙でも残しとけばいいわ」


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