過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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193:名無しNIPPER[saga]
2015/10/09(金) 21:53:05.13 ID:3nMfm19C0
翌晩――

士郎「いつつ……」

セイバー「大丈夫ですかシロウ?」

士郎「ああ、全部かすり傷だ」

イリヤ「良いアイディアだと思ったんだけどな」

セイバー「確かに弓で剣を飛ばして爆発させるというのは良いアイディアでした。シロウは弓術だけは優れていますし」

士郎「だけで悪かったな。剣がと矢と形が違うから飛ばしにくいんだよなあ」

イリヤ「そんな少しで変わるものなの?全然飛ばずに爆発に巻き込まれてたけど」

士郎「全く違うさ。それに形だけじゃなくって重さも全然違うし、弓の強度も変えなきゃ弦も切れちまう」

セイバー「弓はともかく剣を矢の形に変えて撃つというのはできないのですか?」

イリヤ「投影は士郎のイメージで出来てるんだからできない事もなさそうだけど」

士郎「無理だ、投影だけでも精一杯なのにその上爆発も意識してるんだ。そこまで気を回す余裕なんてない」

イリヤ「やっぱり一日やそこらで使える程甘くはないようね」

セイバー「そもそも日々の精進を怠って必殺技を覚えようという考えが甘いのです」

士郎「良いじゃないか、必殺技を覚えて俺がサーヴァントと戦えるようになったらもうセイバーは戦わなくても済む」

セイバー「私が戦わなくて済む?何を馬鹿な事を」

士郎「だってセイバーは女の子じゃないか」

セイバー「撤回してください、その言葉は私を愚弄している」

「どうしたセイバー、そこの雑種が何かしたのか」


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