過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
1- 20
198:名無しNIPPER[saga]
2015/10/09(金) 22:30:51.28 ID:3nMfm19C0
巨大な爆発と共に発生した煙で視界が隠れる

イリヤ「一回目の宝具はただの目くらましだったってこと……」

士郎「やった…か?」

煙が徐々に晴れてゆき、立っている金髪の人影がうっすらと見える

士郎「セイバー!!やった…な……?」

ジャラジャラという耳障りな音と共にセイバーが逆さまに吊り上げられる

士郎「セイバー!!」

英雄王「耳障りだ雑種、そこで大人しくこの女が我の物となるのを見ておけ」

士郎「バカな…あの距離で――」

――何故アーチャーは鎧に亀裂が入る程度で済んでいるのか

セイバー「な…ぜ……?」

英雄王「お前の傷がすぐに治ったのでな。鞘があることとカウンターを狙ったのはわかった、ならば対応するまでよ」

セイバー「なるほど…最初から勝ち目はなかったというわけか……」

英雄王「どうしたセイバー、もっと抵抗してみせよ。それではあまりに退屈だぞ?」

セイバー「く……」

聖剣を四回使って魔力をほとんど使い果たしたのかセイバーは鎧も消えている

士郎「令呪を以て命ず、逃げろセイバー!!」

先程はセイバーに拒まれたがこの状況なら――

士郎「なん…で……?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
461Res/400.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice