過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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221:名無しNIPPER[saga]
2015/10/11(日) 03:13:53.85 ID:A+8xhoqE0
英雄王「待っていたぞ…我、いやアーチャーと呼ぶべきか」

アーチャー「好きにしろ、では二度と起こり得ん神話となる戦いを始めようではないか」

英雄王「言峰は奥にいる、聖杯を止めたいのなら好きにするがいい」

凛「行くわよ士郎」

士郎「わかってる」

大量の金属のぶつかり合うが止むことなく響き渡る

後ろを振り向くと何千という武器がぶつかり合っている

その中には一つたりとも同じ物は存在しない

凛「士郎早く!!」

士郎「ああ」

アーチャー、ギルガメッシュは宝物庫に自身も覚えきれない程大量の財宝を持っている

しかし、英霊ギルガメッシュの宝具は宝物庫の中に入っている無数の宝具ではない

召喚されたギルガメッシュが持っている宝具はただ一つ

王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)と呼ばれる、バビロニアにある黄金の宝物庫に繋げる鍵剣だけである

その鍵剣は持ち主の宝物庫に繋がるだけのもの

ギルガメッシュの戦い方は宝物庫に繋げ、そこから投げるか、手に取り使うか――

しかし鍵剣は二つあっても、その存在が同じであるが故に繋がる宝物庫は一つ

故に片方が使う武器はもう片方は使えない

宝物庫に入っている物はこの世に一つしか存在しない物なのだから――


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