過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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231:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/12(月) 17:35:51.32 ID:g2Gztp9g0
凛「まず――」

聖杯から伸びた触手が凛を捕らえる

綺礼「終わりだ凛、今の器では少し力不足なのでな。お前程の才能の塊であれば良い餌となるだろう」

言峰の黒鍵が凛の胴体を切断しようと襲い掛かる

――その時

綺礼「っ!?」

地面を裂きながら突き進む氷山が言峰に襲い掛かる

綺礼「ぐ――」

言峰が避けると共に氷塊は凛に巻き付いていた泥の塊を全て砕く

士郎「アーチャーの攻撃!?そうだ――投影、開始」

今までとは比較にならない速さで弓と剣を投影し

士郎「――同調、開始」

自分のイメージで作った物だ、構造なんてものは完全に把握している

それならば後は壊れないように変更するだけだ

弓は壊れないよう頑丈に、剣は矢として飛ばしやすい形にして放つ

士郎「偽・螺旋剣(カラドボルグU)」

綺礼「これは――」

投影も強化も失敗した、言峰の実力なら簡単に弾き落とせるだろう

しかし投影が上手く行かなかったというのは幻想(イメージ)が既に壊れているという事

ならば簡単だ、修行の時と同じ――

士郎「壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)」


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