過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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230:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/12(月) 17:07:07.93 ID:g2Gztp9g0
アーチャー「さて仕切り直しといこうか」

英雄王「一度きりと言ったか、同じ傷となったところで我の有利は変わらん!!」

アーチャー「お前はあの聖杯がどのようなモノかよく知っているのだろう?」

英雄王「一度飲み込まれそのはらわたを見たのだからな」

アーチャー「ならばあの呪いの塊で何を企む」

英雄王「人間共の一掃よ。この世界は楽しいがな、同様に度し難い。我が治めていた頃と違い無価値な人間が増え過ぎた」

アーチャー「ふむ、確かに今の世は人間共に酷く優しい世界になったものだ」

英雄王「それを我自ら手引いてやろうと言うのだ。それをお前はつまらぬ雑種共のために戦おうだと?挙句に薄汚い雑種と贋作者の下に降るとはな」

英雄王は先程のアーチャーの攻撃の跡に一瞬目をやる

アーチャー「はっあまり我を笑わせるなよ雑種」

英雄王「ざ、雑種だと――」

アーチャー「それに勘違いしてもらっては困るな。我はこの街の人間がどうなろうと知った事ではない」

英雄王「雑種…」

アーチャー「この冬木は我が雑種の管理する地だ。つまりこの地は我の物だ、他の雑種が荒らす等許すはずがなかろう」

英雄王「貴様……一度ならず共二度もこの我を雑種呼ばわりしよったな!!」

アーチャー「それにな、この我が奴らに降るだと?そんな事あり得るわけなかろう」

英雄王とアーチャーが同時に鍵剣を展開し、宝物庫に手を伸ばす

そして英雄王のみが剣を手に掴む

英雄王「我の方が早かったなアーチャー、つまらぬ雑種共諸共消え失せるがいい――天地乖離す、開闢の星(エヌマ・エリシュ)!!」


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