過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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290:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 20:52:38.45 ID:Wx6hhuP80
士郎「ごほっ…何が――」

爆風に飛ばされ地面に転げ落ちる

出口まで直線となる場所まで辿りついていたのか、既に外に出ている

爆心地から数m程近かったためか自分より遠くに黄金の鎧が転がっている事に気付く

士郎「おいギルガメッシュ一体何が――ッ!?」

這いながらそれに近づくに連れてそれがどうなっているのかに気付く

鎧は無傷、いや爆風で傷ついてはいるが、鎧に収まりきらなかった大量の血が漏れ出ている

士郎「お前それ――」

黄金の鎧が光の粒子となり消えると同時に、ギルガメッシュの腕と大量の血が落ちる

ギル「偽物とはいえあれの宝具は魔力を無力化する効能があったようだ、鎧を透いて腕を斬り落とすとはな」

士郎「さっきの爆発は」

ギル「お前の贋作とヤツの偽物の宝具がぶつかった結果よ」

士郎「お前体が――!?」

ギルガメッシュの身体が透け始めている

腕を斬り落とされたとはいえ、サーヴァントは既に死んでる存在だ

核が破壊されたとはいえ、このぐらいのダメージでサーヴァントが消滅するはずがないはずなのに――

ギル「驚く事はなかろう?ただ単に魔力が尽きたというだけであろう」


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