過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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295:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 22:07:02.08 ID:Wx6hhuP80
桜「先輩、傷も治ってないのにもう来たんですか?」

士郎「桜、もうこんなことは終わりにしよう」

桜「ええ、いい加減私もちまちま殺すのにも飽きてきちゃいましたから」

士郎「――投影、開始」

桜「今度はどんな武器を出すつもりですか?まあ何を出そうとさっきと変わりませんよ」

黒い影が現れ、サーヴァントの形に変化する

士郎「―― 体は剣で出来ている。血潮は鉄で、心は硝子。幾度の戦場を越えて不敗」

全身に体の奥から焼けるような痛みが走る

桜「いきなり何を言ってるんですか?」

士郎「――ただの一度も敗走はなく、ただの一度も理解されない」

それでも詠唱はやめずに続ける

桜「馬鹿にしてるんですか!?」

襲いかかってくる六体の巨人を背後から射出した宝具で薙ぎ払う

桜「な――?」

士郎「彼の者は常に独り、剣の丘で勝利に酔う――ッ」

全身に先程とは比べられない程の激痛が走る

契約はこの先得るであろう魔術回路を先取りしただけ

肉体はポンコツのままだ

この魔術は衛宮士郎の肉体では耐えきれない

だから耐えられるように肉体が変化する、痛みはソレの副作用だ


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