過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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333:名無しNIPPER[saga]
2015/12/29(火) 23:18:28.15 ID:sXWXIpvQ0
「ふう、大方片付いたようですね。とはいえ大元を叩かなければ意味はありませんが」

士郎「この服は…それにこの時計――」

「知り合いでしたか?そうですよこれらは食屍鬼にされただけの元村の人間です」

士郎「くそ――」

「これ以上犠牲を増やさないためにも早期の解決をしたいところですが――」

士郎「む――何か近づいてくる」

暗闇から頭は獅子、身体は豹、背中から馬が生え、尾は鰐の奇妙な生き物が姿を現す

「今度はキメラですか。こっちは専門ではないんですけど――」

士郎「やることに変わりはない」

「そうですね。これから情報を得る事はできそうにないですし」

「――投影、開うぐっ!?」

右腕に激痛が走ると共に内側から剣が飛び出し鮮血が散る

「これは――固有結界の暴走!?」

士郎「ぐ、ああああああああああ!!」

両腕から肩の付け根までどんどん剣が生えていく

キメラはそのようなことお構いなしで襲い掛かって来るが――

「ああもう、邪魔です」

代行者の女が片手で仕留めるのを視界の片隅に、意識が途絶えた


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